コンタクトをしたままでもOK?ジクアス点眼薬のアレコレ
日本人の5人に1人とか、3人に1人いると言われているドライアイ。
軽い症状なら、少し目を休めれば、回復するので、軽く考えられている方も多いと思いますが、重症化すると、激しい吐き気や頭痛に襲われてしまう、恐ろしい病気です。
とくに、コンタクトレンズを使用している方は、ドライアイの恐ろしさを、身をもって体験されている事も、多いのではないでしょうか?
ジクアス点眼薬はおすすめの点眼薬?
ジクアス点眼薬の利点として(後述もしますが)
- コンタクトレンズをしたままでも点眼できる
- 副作用らしいものがほとんどない
と言ったことでしょう。
また、一般的によく使われる点眼薬として、ヒアルロン酸のものがありますが、大きな違いとして、ジクアスは
- 細胞に作用して、涙(涙液)の量自体を増やしてくれる
- ヒアルロン酸に比べて、眼に止まる時間が長い
と言う性質もあるのが、ドライアイによく効くと言われている理由でしょう。
ドライアイの点眼薬と性質
ドライアイに効果的と言われている点眼薬にも、いくつか種類があります。
一般的に眼科などで処方されるものとしては
ヒアルロン酸・ジクアス・ムコスタの3種類、また、ドラッグストアでも購入できるもので、人工涙液などがあります。
ヒアルロン酸
コレといった副作用もなく、一番多く処方されている単眼薬です。
ドライアイの初期症状や軽度の症状の場合に処方され、子供さんや妊婦の方、お年寄りまで使用できます。
ただ、眼の表面に20〜30分ほどしか、留まってくれないというデメリットもあり、少々ベト付きのある液体のため、アレルギー物質が目に入った場合、結膜炎になる恐れもあります。
涙液を増やす効果は無く、根本的な治療となるかは、あなたの症状の程度によります。
ジクアス
眼の水分量を増やす効果と、乾燥を防ぐ効果もあり、副作用らしきものも、報告されていません。
しいて言えば、目ヤニが出やすくなった・点眼をしはじめの頃にしみる
くらいです。
ただ、目ヤニも数日すれば、収まってくるので、心配はほとんどないでしょう。
コンタクトレンズをしたままでも、使用できるので、便利です。
ムコスタ
ドライアイが悪化して、傷がついたなどで、炎症を起こしている時に使用されます。
点眼した後に、何とも言えない苦味があるため、ムコスタを嫌う方もいらっしゃいます。
点眼後には、目が霞んだり、まつ毛や眼の周りに、白いカスのようなものがついたりします。
変な苦味を嫌う方も多いですが、この白いカスのようなモノが付くのを嫌う方も非常に多いです。
ジクアスかムコスタか?
ドライアイの方の中で、話題になるのは
「ジクアスかムコスタどっちがええのん?」
という話を、たまに聞きます。
症状により両方処方される場合も多いと思いますが、ジクアスは水溶性と言われる点眼薬で、ムコスタは、懸濁性と言われる点眼薬です。
主に、ジクアスは眼の乾燥がひどい場合に処方され、ドライアイにより、キズがついたりして、炎症などが起こっている場合に、ムコスタが処方されます。
このように、あなたの目の症状により、ジクアス又はムコスタが処方されていますので、どちらがドライアイに効くのか?
と言う疑問は、あまり意味がありません。
処方されたものを信頼して、使用するのが一番と言うことになります。
ジクアスは病院以外でも買える?
ジクアス点眼薬が欲しい場合、眼科などに通院すれば、処方してもらえますが、中には
「いちいち、病院に行くのはめんどくさい!」
と言われる方も多いでしょう。
では、ドラッグストアなどでも、ジクアスは入手できるのでしょうか?
残念ながら、処方箋だけなので、ジクアスを手に入れるには、通院するしかありません。
海外輸入なら病院に行かなくても購入できる
現在、日本では、ジクアス点眼薬を入手するには、通院するか、通院している人から内緒で、譲ってもらうくらいしか、入手法はありません。
しかし、海外ではジクアス点眼薬を普通にドラッグストアで売っている国もありますので、そこから輸入してくると言う方法もあります。
海外から輸入してくるのですから、もちろん処方箋は必要ありません。
しかし、全て自己責任で使用しなくては、なりませんし、ジクアス点眼薬として売られていても、実はジクアホソルナトリウムが使われていない、いわゆる偽物も多く売っています。
海外から輸入してくる場合は、信頼のある輸入業者などを探して、購入するようにしましょう。
ドライアイにならない自助努力も必要!
ジクアス点眼薬はドライアイに大変効果もあり、優れた点眼薬ではありますが、何より大切なのは
- ドライアイにならない
- ドライアイをひどくさせない
と言う自助努力が一番必要です。
ドライアイの原因とは
スマートフォンやパソコン、テレビなどを長時間見続けると、ドライアイになりやすいのは、みなさんご存知のはずですが、冷房や暖房でも、エアコンの風が直接目に当たってしまうと、ドライアイになりやすいです。
また、冷暖房の風自体が乾燥しているので、さらにドライアイが進みやすいです。
スマホ・パソコン・テレビは1時間!
ドライアイになりにくい生活を送るには、テレビやスマホ、パソコンの利用は、1時間ごとに15分の休憩を入れるのが良しと言われています。
できるなら、その休憩時間に目元を温めると、さらに良いでしょう。
エアコンの風対策は?
職場などだと、席の関係で直接目に風が当たってしまう事もあるでしょう。
そう言った場合は、パーテーションなどの、敷居などを置くと良いでしょう。
敷居が置けない場合には、本や書類などを置いて風をできるだけ、直接目に当たらないようにします。
できるなら、卓上の加湿器を置きたいものですが、書類がしっけてしまう恐れもあるので、注意が必要です。
ジクアス点眼薬まとめ
ジクアスはドライアイの治療や症状の緩和に、非常に効果のある点眼薬として登場して以来、多くの方々の助けになってきました。
ただ、入手するには、処方箋が必要と言った手間や、5ml(1本)で550円ほどと、少々割高なイメージがあったりします。
値段や手間などで、入手し難いので、普通に市販されているものを、購入する方も多いですが、市販薬の中には、症状を逆に悪化させてしまうものもあります。
一生使っていくアナタの目ですから、いっときの手間や、値段を気にして悪くするよりも、必ず眼科へ行って、調べてもらうようにしましょう。

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